デュアスが負けずと理緒の歯茎を舐めまわした。

「あ・・・・っ。」

思わず、色っぽい声が出る。

「かわいい・・・リオ・・・。」

デュアスはそう言いながら理緒の口腔を犯す。

「あ・・・・っ・・・。デュ・・・アス・・・。」

理緒の口から喘ぎが漏れ、デュアスのシャツを知らず知らずのうちに握っていた。

「声を抑えないで・・・。全て俺に任せろ・・・。」

デュアスはそう囁くと理緒の寝巻きを脱がせ、自分も裸になる。

理緒も体を作っているが、デュアスも日々の鍛錬を欠かさないだけあって

引き締まった体をしている。

左胸に温かい唇が触れる。
　
「あ・・・・・っ・・・」


胸の飾りにに当たる堅い感触と、温かく濡れた感触。

前歯で軽く噛まれ、舌の先で突かれると意識が胸に集中してしまう。
　

「男・・・として・・・く・・・やしい・・・。」

こんな部分が感じてしまうとは思ってもいなかった。

「俺の前では素直になれよ。リオ。」

デュアスは、先端を唇で挟み、吸い上げられ、舌でねっとりと嬲る。


「・・・・いやっ・・・・・やめっ・・・」

念入りに弄られる乳首の刺激に、理緒はすっかり大きくなっていた。


「リオ、気持ちいいか？」

理緒は手を口に当て、声を塞ぐ。

「はぁ・・・・・ん・・・・」

押さえた口から漏れる甘い声を出したくもないのに、自然と漏れてしまう。


デュアスの唇が胸を離れキスをしながら下へと移動してくる。


「あうっ・・・・・」


痺れるような刺激が身体を走り抜けた。

・・・ちょっと触られただけでこんなに感じてしまうなんて。・・・

もっとちゃんとした刺激が欲しいと、身体が揺れてしまった。


デュアスはゴクリと唾を飲み、理緒を含んだ。
　
「あああぁぁぁ・・・・・！」

デュアスの舌が絡み付き、裏筋から括れまでを舐め上げられ先端を吸い上げられる。

ジュブジュブという音がとてもいやらしく部屋に響く。
　
「デュアス・・だめ・・・・。」


理緒は子供のように首を振り、いやいやした。

「凄いな。　舐めても舐めても溢れてくる。」

デュアスはそう言いながら、口だけでなく空いている手で袋を揉む。

「ああああ・・・・・・・・」

理緒の背中がしなりデュアスの口の中に蜜を放つと、

デュアスは最後の一滴まで吸い上げた。



胸の飾りを弄っていた手を、後ろの部分に当て撫でる。

その刺激の窄まりが動き始める。

ねだるような動きに誘われ、指を一本ゆっくりと沈めていく。

「デュアス・・・・。」

理緒は、初めての感覚に目を潤ませながらデュアスを見あげた。


突然の違和感に身体がビクリとなるが、前の刺激で緩和される。


デュアスは唇を胸に移動し、愛撫を続ける。

「ああ・・・・・・・」

蕾がキツクしめられる。

ゆっくりと解していき、指を増やす。

デュアスの指が中でバラバラに動き、理緒の一点を刺激する。

「んああああ！」

理緒の身体が跳ね上がる。

「ここか？凄い締め付けだな。」

デュアスはそこばかりを攻める。


デュアスも熱く滾った楔を当て理緒の両足を抱えた。

そしてその楔を一気に理緒の中へ入れる。

「あああああっ！」

息が詰まる程のキツイ衝撃に理緒は思わずデュアスの方に腕を伸ばす。


「くっ・・・・」

あまりにもキツイ締め付けに、デュアスの息も詰まったが

なるべく優しい声で囁いた。



「力を抜け・・・リオ・・・」

「無理・・・・・・・デュアス・・・痛い・・・」


デュアスは小さくなった、理緒自身を扱き始めた。

与えられる刺激に、だんだん力が抜けていく。

「大丈夫か？」

「・・デュアス・・変にな・・・る・・・」

「俺に身を任せろ・・・。」

デュアスはそう言いながら体を一端止めながら、理緒の顔にキスの雨を降らした。