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龍の紹介
〜龍と龍人と人〜
龍
龍は、八種に分けられる。
八種間の混血は、力の強い龍の種族になる。
龍人
一般に龍と人と婚姻を結んだ時、その龍の加護を得て
龍人になる。本人に魔力が使えると、加護している龍の能力と
同等の魔法が使える。
もう１つは、龍と人との子供。
一定の年に龍になるか人になるか選ぶことができる。
稀な例で、龍王の花嫁・龍の当主から祝福を与えられた者。
龍の約束を交わしたものが、龍人になる。
人
龍ほど魔法が使えない。しかし、手先が器用なので、ナバラーンの
生活用品はほとんど人の手で作られている。
龍ほど、強くないので、人攫いや奴隷のように人を使うことも
あり、社会問題化している。
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金 龍
ナバラーン唯一の金龍で王
全ての産みの龍で皆に崇められている。
長い金髪のストレートに金色かかった
琥珀色のような眼をしている。
リューゼナイト・ラン・ナバラーン
（リューゼ）
ナバラーンの唯一の金の龍で龍王。
花嫁を探すために100年の眠りについている。
素は結構黒い性格。
ケイ・サエキ （佐伯慧）
（ケイ・ラン・ナバラーン）
自分の意思でリューゼに会うために異世界トリップをして来た。
トリップをした時、幼児化する。
伝説の金の龍人。
成人していても身長は160センチそこそこしかない。
リュートアルト・ラン・ナバラーン
（リュート）
ナバラーンの創世主。初代龍王。
没した後もナバラーンを見守り、地に祝福を与えてきた。
その力をリューゼに受け継ごうと思っている。
タカマサ・ラン・ナバラーン（加納貴雅）
（タカ）
鎌倉時代の武士。源平の戦で平家の武将だった。
戦の前に異世界から来たリュートと出会い恋に落ち、
自分の身代わりに矢を受けて死んだリュートを追って
ナバラーンに来て妃となる。
その時、リュートに多大な力も授けられ、
それを慧に受け継ごうと思っている。
リューレ・ラン・ナバラーン
リューゼと慧の息子で次期龍王。
龍王の知恵を授かっているので本当は大人びているが
慧に甘えたいが為、小さい体でいる。
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蒼 龍
知と癒しの龍。アシュタラを治めている。
医の魔法を司る龍。人にも受け入れられている。
蒼い髪に蒼い目。
当主から認められた医師は白いマントを纏っている。
リューク・ラー・ソーリュ
ファルの父親。蒼龍の当主
見かけは30代。
ナバラーンで一番の賢者と言われている。
仕事を息子に押し付け慧に会いに来るのが趣味。
ファルム・リー・ソーリュ
（ファル）
慧をナバラーンではじめて見つけた人。見かけは20代。
蒼龍の当主の第２子。
医師で実は学者でもある。
蒼い髪で背は高いが繊細な感じ。
結構黒い性格だったり・・・
銀の龍では慧のお母さんポジション。
バルドル・ルー・ソーリュ
次期蒼龍の当主。
お兄ちゃん気質でいつも絵本を読んでいる。
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闇 龍
死・壊滅の龍
深い紺色の髪に濃い青の眼。
黒い魔術を使える。（結界術が得意）
黒いマントを纏っている。
フェルディナント・ラー・ヤーリュ
（フェル）
ジークの父親。闇龍の当主。
仕事と聖獣の飼育に力を入れるあまり
当主のなすべき仕事を他に任せてしまっていた。
現在は、闇龍の一族の改革をしている。
ジークフリード・リー・ヤーリュ
（ジーク）
強い力を持つあまりに塔に幽閉されていたところを
慧に助けられる。
闇龍として死神のような仕事をしている。
現在は、父の元で闇龍について学び、聖獣を育てている。
紺色の髪で背が高くがっしり型。
無口だが優しい。
銀の龍では慧のお父さんポジション。
フィリオ
クーニャと呼ばれる銀色の狼みたいな獣
ジークフリードのそばにいる。
実は聖獣の化身
慧とずっと旅をしていたが今はジークとともにいる。
レイモンド・ルー・ヤーリュ
（レイ）
次期闇龍の当主。
大の動物好きで、いつも聖獣と遊んでいる。
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黄 龍
財・商売の龍
黄色がかった茶色の髪に琥珀色の眼。
黄龍は一般的に魔法は使えないが、
財・商売に関するセンスを持つ。
情報通なので、龍王の情報係のような仕事もしている。
その仕事につく者だけに許された隠密のような魔法がある
ロベルト・ラー・オーリュ
（ロベルト）
ジャンの父親。黄龍の当主。
財・商売のセンスを生かしてナバラーンの
商業発展を願っている。
結構豪快で愉快なおやじ。
紅龍の当主ガイと特に仲が良い。
ジャンニ・リー・オーリュ
（ジャン）
子供に好かれて、結構明るい兄貴風。
商売センスがある黄龍らしくすごく気さく。
龍と人の身分差を嫌っている。
黄色がかった茶色の髪に琥珀色の眼。
茶目っ気のある顔立ちをしている。
マリオ
ロベルトの補佐龍。いつもサボるロベルトの有能な部下。
小さな時からジャンも可愛がっていたので
ジャンも頭があがらない。
ヘルメス・ルー・オーリュ
次期黄龍の当主。
三つ子の1人でいつもアレスの暴走を止め、
泣き虫なクロノスを慰める優しい子。
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桜 龍
花と大地の龍 命名は貴雅。
薄桃色の髪にピンクの目。花と大地を愛する龍。
龍になることができる龍とできない龍がいる。
また、金の龍を奉る聖殿の司祭でもある。
イアン・ラー・サーリュ
（イアン）
ニコライの父親。桜龍の当主。
静かな性格でとても優しい人。
礼儀を重んずるところがある。
神殿の最高司祭でもあるので修行をしていることが多い。
ニコライ・リー・サーリュ
（ニコライ）
真面目で几帳面な性格。
規律を重んじ自分に厳しい。
生まれつきの先生タイプ。
丁寧な口調で全てに様付けだったが
ファルに言い負かされ銀の龍だけ呼び捨てに。
体つきは、長身で脱ぐとすごいぞタイプ。
クロノマリス・ルー・サーリュ
（クロノス）
次期桜龍の当主。
三つ子の1人でアレスの暴走に巻き込まれ泣いちゃう
ちょっと可愛そうな子。おっとりしていて
三つ子といない時は、バルドルと一緒にいることが多い。
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紫 龍
芸術の龍
薄紫の髪に菫色の眼。華奢な感じ。
音楽・絵画・彫刻などの才能を持つ龍。
龍の中では一番弱いが愛されている龍。
相手を喜ばせる小さな魔法を使える。
ルネ・ラー・シーリュ
ルイの父親。紫龍の当主。
徹底した芸術肌で、以前は愛の歌や
快楽的な絵画を嫌っていた。
しかし、再び愛の歌を歌うことにする。
今は、ナバラーン全土に芸術や文化を広げようとしている。
ルイ・リー・シーリュ
歌が好きだったが音痴だったために
無理やり神学校に入れられた。
慧が耳を治したのでナバラーン１の美声と言われる
歌い手になった。
今は、特定の劇団や紫龍のグループに属さずに
色々な場所で歌い続けている。
銀の龍の中では慧の友達ポジション。
レオン・ルー・シーリュ
ルイの従兄弟。ルイを馬鹿にしていたが
心を入れ変えた。現在は紫龍の人の自治区の
担当をしており、人に芸術を教えている。
ソフィア・ルー・シーリュ
ルイの姉。縁談を断るため毒薬を飲み聴力を失い
朦朧としていたところに楽器職人に看病され
一命を取り留めた。慧がその耳も治す。
現在は、紫龍の都で夫とともに楽器を作っている。
カリノアーン・ルー・シーリュ
（カノン）
次期紫龍の当主。
とにかく、音楽が大好きでいつも歌っている。
体は小さいけれど、いつもニコニコしている可愛い子。
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翠 龍
海・風・雨を司る龍
水色の髪に翠の眼。肌は褐色（日焼けしているため）
服装は、暑い時は腰布だけ
一族はとても仲がよく、その分誰かに一族のものが
傷つけられると容赦はしない。
イツァーク・ラー・スーリュ
翠龍の当主。家族をとても大切にしている。
慧の監視者として、異世界に渡り、佐藤樹として
龍王の魂の１つの龍星と交流があった。
イツァークが慧を認め、後押しをしたから
慧はナバラーンに来れた。
慧を漢字読みできる人である。
アハド・リー・スーリュ
海を愛し、家族を愛している、翠龍の当主の長男。
本当に頼れるお兄さんで武道も強い。
（特に水中戦）すごく前向きな性格でさっぱりしている。
体つきは見事な逆三角形で肌は褐色。
髪は短髪。
ハリール・ルー・スーリュ
（ハル）
次期翠龍の当主。
明るくてよくものまねをして皆を笑わせる。
ファルのものまねが得意。
一番兄弟思いな子。
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白 龍
ナバラーンの裁判所・公安を司る龍。
全てを公平に見る魔力・
物事の真実を見抜く魔法を使える
キラキラ光る白い髪に銀蒼色の目。
リンエイ・ラー・ハーリュ
白龍の当主。正義感が強いが3人の側近を信頼しすぎていた。
その為2人の側近が裏切り、汚職が蔓延し、
国が乱れていた。今は心を入れ替え、中央法の整備と
紅龍と合同で警察のような組織作りに力を入れている。
サイシュン・リー・ハーリュ
白龍の当主の五男。汚職を見つけ暴こうとしたところで
罠に嵌められ、投獄された。
刺青の刑と呼ばれる死刑に処された為、胸から下は刺青で
覆われており、銀の龍の魔力をこめると天然の鎧のように硬くなる。
趣味は料理。公では丁寧口調だがプライベートは違う。
リュウエン
ライロン
ユーシン
リンエイの側近の龍。リュウエンとライロンはリンエイを裏切り
私腹を肥やしていたため、終身刑につく。
ユーシンはリンエイに改めて忠誠を誓い
1人で補佐をしている。
シュウリェン・ルー・ハーリュ
（シュウ）
次期白龍の当主。すごく甘えっ子で
いつもリューレと慧の取り合いをしている。
ここぞと言う時に冷静になれる子。
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紅 龍
戦いの龍・闘龍
紅い髪に紅い目。戦いを許されている龍
気性は荒くて豪快。強いものが力を得る龍
肌は褐色 戦士風のいでたち。
ガジルストンイニュリム・ラー・コーリュ
（ガイ）
紅龍の当主。かなり豪快な人で最強の戦士と言われている。
慧をおちびちゃんと呼んでいる。
以前は、強くないのは紅龍じゃないと同族を迫害していた。
現在は、ナバラーンの治安を護るためにいろいろと
動いている。
アルザイードマリュマセイドジルニ・リー・コーリュ
（アル）
慧をさらった人。正義感が強く情も厚い。
弱いものをを慈しみ、それを挫く者に剣を向けることができる。
剣の腕もかなり強く、慧に剣を教えている。
自分の命は慧に捧げていると思っており
騎士道を貫きたいと思っているが慧に振り回されている。
カナン・ルー・コーリュ
先代紅龍当主の末弟。
強いもの主体の軍隊に強い懸念を感じていた。
先代の紅龍の死に疑問を感じている。
アルハンドリアレシムリュリス・ルー・コーリュ
（アレス）
次期紅龍の当主。
三つ子の1人で一番のトラブルメーカー。
いたずらっ子だが、優しいところもある子。
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